大西憲司設計工房[大阪]Kenji Ohnishi archtect

大西憲司設計工房ウェブログ

みなさんこんにちは。

先月のことにはなりますが、
少しずつブログにてご紹介しておりました加古川の複合テナントビル

...無事完成引き渡しを終えることができました。
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さてさてテナントビルという名目で前回までご紹介しておりましたが、
完成後、空テナントなく3フロア全て稼働しております!

素晴らしい!

1階は0~2歳児の保育所。
2階は和風cafeとリラクゼーションサロン。
3階は宿泊スペース。

しゅ、宿泊スペース...?
ここでタイトルの「断食」との繋がりがでてきます。

実はこの複合テナントビル。断食体験ができるビルになっております。
(さすが加古川。国宝鶴林寺との縁を感じます...)

その断食体験に申し込んだ方は、2階にある和風cafeで回復食や水、リラクゼーションサロンではヨガ体験やマッサージなども併せて体験して頂けるそうです。そして就寝・休憩スペースとして3階が機能するわけです。

断食は2泊3日のコースや日帰りコースなど、無理のない程度の期間で体験できるそうなので初めての方でも安心ではないでしょうか。(僕も一度は体験せねば...)

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(断食体験でも活躍する和風cafe)

1階との連携はないのかと言いますと...

そんなことはなく、2階のリラクゼーションサロンで行われている「産後ケア」によって、お母さん方への繋がりもあるのではないかと思っています。和風cafeは井戸端会議の会議室ですね。

ん~いい具合に各テナントが連携しています。
...オーナーの力量ですが。笑

ただ建物のみが存在するのではなく、中に入るテナント同士が連携しているそのシステム。すごく良いなあと感じています。

2階の和風cafeではおいしい水出しコーヒーが飲めたり、リラクゼーションサロンではアロママッサージを受けれたりしますので、加古川にお越しの際は是非足を運んでみて下さい。

そして、もちろん断食体験も。

断食スペースホームページ : http://kensin-ryou.com/
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ひぐち。

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前々回のブログにてご紹介しました加古川の複合ビル。

最後に掲載した何かが取り付くと予告した謎の金物。

そろそろ正体を...

明かしましょう...

コンクリートに打ち込まれたベースプレートには突起があったり穴があいていたり、なんとなぁく、それとなぁく、何か取り付くんだろうなと予想できたかもしれません。

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...その通りです。

そして...

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囲まれちゃいました。
ここまではあの金物写真からは予想できなかったはず(と、思わして下さい。)

謎の金物の正体は、外部の木製ルーバーを取り付ける梁を緊結する為の重要な役割を果たす縁の下の力持ちだったのです。

ちなみにコンクリート打設前の配筋時には既に力持ちくん準備万端待機中です。
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ベースプレートの裏側に溶接された鉄筋がしっかりと定着(必要長さ)をとり、コンクリートと一体となることで、外部の梁及びルーバーを支えることができるようになります。
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あたたかみのある木製のルーバーに囲まれながら階段を上っていった先には、喫茶店やリラクゼーションサロンといった癒しのある空間が待っています。

あと少しで完成するこの加古川の複合ビル。

次回はもう少し詳しくご紹介したいと思います。
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ひぐち。

和歌山県で進行しておりました、Tのまちの家。
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先日無事に完成し、そこに住むご家族への引き渡しを終えることができました。お子さんの笑い声とトタトタ響く足音は、とても嬉しく、微笑ましい瞬間でした。(そして毎度ながら寂しさと...)

引き渡し前には見学会も開催させて頂き、たくさんの方々が足を運んで下さいました。
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スタッフの役割の一つでもある(勝手な使命感。)見学に来た方の子供たちの探検に同行することは、重要な役割。飛び交う嬉しい感想は、子供達の俊敏な動きにも対応できる脚力(当日限定)を形成できるきっかけになっておりました。

ある子供たちが言います。
「庭どこ~?」

しかし子供たちが立つその場所は、もうすでに庭という場所(のはず)なのです。

「庭はここやで~」

子供たちは言います。
「にわにいきたい~」

キャッキャッと笑いながらアプローチの方へ走っていく子供たちを必死に静止しつつ、ふと思い出します....


初めて建て主ご家族にお会いした時、その場所を選んだ理由の一つとして

「近くにある公園で子供を遊ばせたい」

と、そんなお話をうかがいました。

ご家族の、その場所に留まらない少し離れた場所へのお話からは、外をまったく感じない風景の想像が生まれてこなかったことを記憶しています。

Tのまちの家は、奥行のある庭からつながる内部空間の先々に行き止まりを作らず、どこにいても家族の気配やいろんな季節のある庭を、ひいてはまちを感じられるように計画した広がりのある住まいです。
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...「にわにいきたい~」

トタトタと家の中を走り回る建て主ご家族のお子さんも、今ではそんなことを言ってくれています。

僕らが思う「庭」のそれとは違い、子供たちの中での「にわ」はもっともっと広がっていく場所なんだろうな~と思います。

そんな「にわ」のような住まいに、なっていったらいいな~。

Kさんご家族、本当にありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます。

ちらっと竣工写真...
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(その他の竣工写真はまた更新致しますのでご覧下さい。)

足場がとれました。
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と、いってもとても久しい登場のこの現場。
とれたといっても3階のみですこの現場。

加古川で進行中の複合ビルです。

姫路へ向かう電車の中からもちらっと見える黒いボリュームがのったこの建物は、1階がテナントスペース、2階には喫茶店と鍼灸院、3階は...

断食道場。

オーナーの新たな試みです。とても興味深く、おもしろそうなコンテンツ...邪念がありすぎるのか座禅すらままならない僕ですが、潜入体験が必要だなと考えつつ現場監理へ向かう日々をおくっております。

これからは外部廻りの工事が本格化。

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外壁のところどころに設けられたこの金物に、何かが取り付きほにゃららら....
何が取り付くのか、現時点からどう変化していくのかご期待下さいませ。

長らく期間があいてしまいました...

進捗段階でのブログ更新がなかなかままならずでしたが、
先日無事に S邸 の工事完了を迎えることができました。
(前回更新が 次世代のマテリアル でしたので瞬間移動的更新です。)

少し、完成した住まいの様子を紹介致します。

まずは外観。
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2階の垂木天井のあたたかさが、通りを行く人たちにも感じてもらえますように。という外観。

続いて内部、和室。
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黒く塗られた備長炭入りのジュラク壁、杉板の落とし掛けや肥松の地板、ヨシズ天井に晒竹の押縁。それらの素材からうまれる空気感を、静かに立つ黒皮鉄の床柱が締めてくれています。

2階にあがると、
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ピーラー(米松)の垂木天井が迎えてくれるおおらかな空間が広がります。正面に見えるのは、お子様用に低めに設置した洗面台とベンガラ塗の...なんとトイレなんです。

そういえば、なぜか最近トイレの居心地の話を職人さんやお施主さん方からよく聞きます。

少し小さめのあの空間がなんだか落ち着くという話。
そして、落ち着けるような居心地のある空間にしたいよねという話。
ただそれは、なぜか男性からしか聞かない話。
(僕自身もちょっと共感していたり...)

リビングです。
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他室より一段下がる設計となっており、より天井の大らかさが感じられるような空間となっています。備えられた暖炉は、この場所に帰ってくるご家族をあたたかく迎えてくれています。(オープンハウスの際には、案内をする僕らスタッフも温かく迎えてくれていました(笑))

と、写真はここまで。詳しくは竣工写真の更新を乞うご期待!です。

工事に関わって下さったたくさんの方々に、
そしてなにより、Sさんご家族、本当にありがとうございました。

オープンハウスの後の帰路につく頃、冬の澄んだ空気の中にやんわりと暖炉の煙が白く立ち上っている情景が、新しい生活のはじまりを記しているようでした。

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(暖炉、いいな~)

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